※応募要項から一部抜粋
【主催】日本建築学会
【応募対象】5名以上からなる学生団体。(大学院・大学・専門学校等)
【企画条件】
・テーマは特に絞らないが,『まち・いえ』,すなわち住環境に関わる企画とすること。
・想定実施場所としては,東京近郊とする。
・実際に行うことが決定したプログラムに対しては,本会より10万円をワークショップ実施費用として用意する。
【企画募集締め切り】
2017年6月6日(火)
【企画発表会・公開審査会】
《日時》
2017年6月17日(土)13:30〜
《場所》
建築会館イベント広場(東京都港区芝5丁目26番20号)
審査委員
・審査委員長:山梨知彦(建築家,日建設計常務執行役員)
・ 植田実(編集者,建築評論家)
・ 中津秀之(関東学院大学工学部建築学科 准教授)
・ 角館政英(照明家,ぼんぼり光環境計画代表)
・ 遠藤幹子(建築家,マザー・アーキテクチュア,offie mikkiko)
コンペ参加の経緯と概要
近年,建築研究会では班としての活動は活発でありましたが,建築研究会全体としての活動はあまり活発ではありませんでした。今年は,より活動の範囲を広げ,経験を積む目的で,予め発表の場が設けられているコンペに参加することを決めました。そして, 建研内で研鑽できる状態を作るため,班ごとに参加することにしました。
今回,応募する事に決めた「第7回子どものまち・いえワークショップ(以降,WS)提案コンペ」は,日本建築学会主催のコンペです。テーマは絞られてなく,子ども向けに「まち」や「いえ」といった住環境に関わるワークショップの企画を提案するという比較的自由なコンペです。また,このコンペは,参加の段階でプレゼンをすることが確定されていたため,対外的に活動をPRできると考えました。これまでのコンペでは,子どもが親しみやすいように絵本やオノマトペ,動物を題材にしている企画が採用されている傾向にありました。
災害対策研究班 「KidCu都」
空間建築班 「小さな巨人たち〜つくって,こわして,なおして〜」
空間建築班 「小さな巨人たち〜つくって,こわして,なおして〜」の提出案はこちらです
コンペの結果と感想
結果として,空間建築班・災害対策研究班ともに芳しいものではありませんでした。改めて考察すると,子どものためのWSであったため子どもの学習意欲と醍醐味についてもっと突き詰めて考えるべきであったと反省しています。今後も,このコンペの経験を活かすべく,建築研究会でコンペに挑戦していく所存です。