報告:住環境グループの活動を行いました

2月14日(水)に住環境グループの活動を行いました。

この日は,仮設住宅訪問を行いました。ビックパレットふくしまの近くにある,南一丁目仮設住宅です。今回の訪問では,南一丁目仮設住宅の管理人である,連絡員の遠藤さんが対応してくださいました。

こちらの仮設住宅は,平成23年5月頃着工され,一か月ほどで完成したそうです。仮設住宅建設のために,九州や大阪からも手伝いが来てくれたそうです。遠藤さんは,日本の力は素晴らしいとおっしゃっていました。


仮設住宅の配置図です。住戸の他に,集会所,駐車場,ごみ置き場などがあります。

セキスイハイムの仮設住宅   積水ハウスの仮設住宅

南一丁目仮設住宅には,セキスイハイムが作った仮設住宅と,積水ハウスが作った仮設住宅が存在します。私たちは今回,セキスイハイムの仮設住宅の室内を見せていただきました。

室内見学の様子

ドアの設置が気になる 手すりが付いたトイレ 火災報知器を発見 

設備を見たり,長さを測ったり,気になることを質問したりしました。

屋外見学の様子

掲示板(手前)とスロープ(奥) まだ雪は残っている  傾いた庇
AEDの表示  広い道(緊急車両が入れる)  消火器を発見

最後に

見学を一通り終え,遠藤さんに質問をする時間をいただきました。

班員の質問に,遠藤さんは丁寧に答えてくださいました。

遠藤さんの言葉で印象に残っているのは,「仮設住宅は,貧相過ぎてはいけないが,充実しすぎてもいけない。」という言葉です。とても考えさせられる言葉だと思います。

この日の活動では,外部での活動として仮設住宅へ行き,貴重なお話を聞くことが出来ました。また,普段は見ることが出来ない仮設住宅の室内を見せていただきました。この日で得られた経験を,これからの活動に生かしていきたいです。

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鈴木 崇希
第65期会計,災害対策研究班住環境グループリーダー
2016年入学。栃木県出身。