1月4日(木)に南相馬市にて復興デザイングループの活動を行いました。
この日は冬休み中なので、実際に南相馬市に訪れ、現地調査を行いました。
現地へ行くことによって、大学では分からない南相馬市の現状や、魅力を発見することが目的でした。
まずは、南相馬市原町区にある「南相馬市消防・防災センター」です。
こちらは消防署内に東日本大震災の記録や災害への対応、対策に関する情報が展示されています。
こちらは同じく南相馬市原町区にある朝日座です。
朝日座は1923年に7月2日、芝居小屋兼常設活動写真後や「旭座」が落成しました。その後1951,1952年頃、に「旭座」と改名し、常設映画館として新たな歴史の幕が上がりました。しかし、1991年9月、惜しまれつつも常設映画館としての70年の歴史に幕を下ろしました。2008年3月「旭座を楽しむ会」が発足しました。東日本大震災後の2014年4月25日「国登録有形文化財」に登録されました。
こちらは南相馬市小高区にある大悲山の大杉です。
こちらは「薬師堂石仏」の庭前石段のそばにある大樹で、根元は石段設置の際に埋められてしまいましたが、木通り幹周り8.6メートル、高さ45メートルもある巨木です。
またこの奥には日本三大石仏の一つの「大悲山の石仏」があります。
この日の活動では、未だ訪れたことない場所や知らなかった場所を見ることで、南相馬市の魅力を再発見することが出来ました。
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